MIDI関連で、何かと不自由するのが音源の互換性でしょう。
MP3配信等できなかった時分には、MIDIで音楽を提供する人と聴く人の持っている音源が型番もしっかりと合わないといけないという、ちょっと厳しい現象が発生していたものです。
今回は、そういった「多種多様なMIDI音源」という要素を生かしたMIDIを利用し、各音源で演奏してみましょう。(しかもクラシック!!)
Program
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【タイトル】 | 誇り高き騎士団旗 |
【スペック】 | midiファイル・47.3KByte |
【作 者】 | TACHY 紹介ページ |
【説 明】 | 由緒正しい騎士団の旗は、厳格に整えられていても、
数々の歴戦の痕は隠すことはできない。
今は、形式しか残らないその騎士団の館の奥には、
公に現れることのない、国の礎が鎮座する。 典型的勇壮クラシカルです^^;
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今回は特別に、以下の交響楽団に演奏していただきます。(次回とかないけど…)
YAMAHAさんのリソースをあまり手にする機会が少なかったので、ハードウェアでもなくて申し訳ありませんが、ソフトウェアでもできはいいと思います。聞いて下さい。
Rolandさんの高級音源(の廉価版)です。もう世代的には古く、中古は高くもなくなっちゃったんですが、音はいいです。(最新のヤツが欲しい…)生の音が出ちゃいました。やっぱり88Proだとごまかせないですね。いや、まいった。
上の88map(88みたいに聞こえるようにエミュレートしています)です。かなり、聞こえが違いますね。勇壮なクラシック音楽の典型みたいに聞こえます。さすが、妥当な線を踏む88
Roland音源で恐らく一番安く手に入るものです。SC-55は持ってました(またもやST(廉価版…)ので、そちらを利用しました。やはり、同時発音数32はつらい…(携帯でも40和音の時代ですよ^^;)
カシオも鍵盤の流れを汲んでか、音源を出していました。癖こそありますが、使い回せば結構いい音出せるかも。トゥー、トゥーとタンギングが強すぎる気がします。でも勇壮的でよし。
海外で盛り上がっているMicrosoftとRoland、Windowsで使える(でしか使えない…)ソフトウェア音源をDirectXにバンドルしています。
今期待の、フリーソフトウェア音源、Linuxでも使えます。音ファイル等の導入や、設定が可能で、カスタマイズが可能な代わりに、セットアップが難しいという代物。簡易インストール版で演奏していただきましたが、リバーブが強すぎて、足をとられていますが、音はいいかも。
クイックタイムで標準で使える音源、これでマックも・・・だめ?
海外で盛り上がっているMicrosoftとRoland、Windowsで使える(でしか使えない…)GSのソフトシンセをWindowsにバンドルしています。大抵のWindowsパソコンの初期設定。
さて、いかがでした?いろいろな音源がありましたね。他の音源も紹介できないことが残念ですが、また次の機会にしましょう。
ちなみに、これまでの演奏はすべて同じMIDIファイルで行われています(改変も無し)。上の紹介ページを参照してください。
他の音源、(YAMAHAハード,KORG,Kawai等)を持っている方は是非、演奏をmp3化して送ってくださいねw